思索と妄想

石井和沙(いしいかずさ)/イサイシズカの雑記

山本崇一郎『からかい上手の高木さん』再読

内容はほかのところで散々解説されてるのでここでは書きません。気になる人は適当にググってください。 

 数年前に表紙でピンときて一巻だけ目を通していたのだけど、そのときはサッと読んでいたせいか精神状態のせいかあまり僕には刺さらなかった。が、最近になってネット上の評判を見て、この作品がえらい評価が高いので気になってネカフェで再読しました。

うん。確かに評判たがわぬ作品で、なんで数年前読んだときは刺さらなかったのか不思議なくらい中毒性がある。何度か読み返すとジワジワ来る。手元に置いておきたいなと思わされるレベルの漫画に数年ぶりに遭った。

たぶんこの中毒性は耐性ある人とない人がいる。
冴えない学生生活を送っていた平凡男子には最高のサプリメントだと思うけど、クラス内のヒエラルキーが高かった男子にはあまり効果はないと思われます。

と言えば、大体どんな内容か想像できよう。